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草木染インストラクター養成講座 多色の重ね染め・斜めぼかし染め

2016.09.19

カテゴリ:インストラクター養成講座

9月の2日目の授業は、数種類の植物の染液を使って多色の重ね染めと斜めぼかし染をします。

 

まずは重ね染め。この見本作品は、黄色(ナンキンハゼ)と青(藍)を重ねて真ん中の色を緑に染めています。

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1日目にナンキンハゼの鉄媒染でこのようにベース部分を黒く染めておきました。

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この日は1日目に使ったキバナコスモス(オレンジ)とナンキンハゼ(渋めの黄色)の他に、メリケンカルカヤ(黄色)、コチニール(鮮やかなピンク)、藍(青)の染液を用意しました。

まずは色と色を重ねると何色に染まるのか、色鉛筆で絵を描いてイメージしてもらいました。

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Nさんは5パターンも絵を描いていました。実際に染めるのはコチニールと藍に決まったようです。

 

みなさんそれぞれ違う色で染められたので、紹介していきます。

まずはNさん。初めに上段と中段をコチニールのピンクで染めて、その後藍の青色で下段と中段を染めました。2色が重なった中段は、紫色です。鮮やかで美しい!

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こちらはMさん。Nさんと同じコチニールと藍ですが、模様が四角だとまた違った印象ですね!

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こちらはOさん。藍とメリケンカルカヤで染めています。2色が重なり合った緑色、とてもきれいです!

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こちらはKさん。藍とナンキンハゼで染めています。ナンキンハゼの黄色は少し渋めの黄色なので、上のOさんと比べて中段の緑が少し渋く抹茶色に染まっています。これも落ち着いた色合いで美しいですね!

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こちらはHさん。キバナコスモスとコチニールで染めています。キバナコスモスのオレンジ色から2色が重なった赤、コチニールのピンクと、温かみのある色合わせでこれからの季節にも合いそうです!

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Tさんはコチニールと藍とメリケンカルカヤの3種類を使って、ちょっと難しいアレンジをされました。ピンク、紫、青、緑、黄色と、5色にきれいに染め分けることが出来て、素晴らしいです!

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続いての課題は、多色の斜めぼかし染めです。

この課題は3~4種類の染液を使って、斜めの模様を染めていきます。重ね染めと同じく、色の重なりをイメージして染める染液の順番を考えることが重要です。

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さてイメージ通りに染まるでしょうか~

 

布を斜め模様に染まるように折りたたみ、両端を2種類の染液で染めます。そうすると…

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このように2色の斜め模様が染まります。

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これをもう一度折りたたみ直して、3色目、4色目の染液で染めます。

下の写真は、1色目をメリケンカルカヤ(黄色)、2色目をキバナコスモス(オレンジ)、3色目を藍(青)で染めたMさんの作品です。広げるとどんな染め上がりになっているでしょうか~

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グリーン系に黄色がアクセントになったチェック模様に染まっています。色の組み合わせと斜めの模様の太さのバランスがいいですね!

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こちらはHさん。コチニール、メリケンカルカヤ、藍の3種類を使っています。爽やかな色合いですね!帰ってからお孫さんに見せたら、「虹色みたい!」と言ってくれたそうです♪

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こちらはキバナコスモス、メリケンカルカヤ、コチニール、藍の4種類を使って染めたTさんの作品。トロピカルフルーツのような色合いですね!

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こちらはTさんと同じ4色を使ったWさんの作品ですが、同じ染液を使っても染める順番や模様の太さによってずいぶん印象が違いますね!

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これまでの授業では一つの作品で何種類もの染液を使うことはなかったので、彩り鮮やかな作品が出来上がってみなさん「贅沢だね~」「さすが上級~!」と喜んでいらっしゃいました(^^)!

今回の授業では色と色の足し算で、染まる色のバリエーションがさらに増えることを学んでいただけたかと思います!

上級コースではこれから糸染めやフェルトの授業もあります。草木染で表現できる世界はまだまだたくさんありますので、みなさんどうぞお楽しみに~♪

 

 

インストラクター養成講座 講師

松本陽菜

 

 

 

 

 


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