11月中旬、秋紅葉の始まりの頃、南禅寺の塔頭寺院の一つである光雲寺で第4回草木染研究会を開催しました。 光雲寺は、後水尾天皇の皇后である東福門院様の菩提寺だそうです。 研究会のメインテーマはお寺とも縁が深い「紫色」についての研究発表です。今回幹事をしていただいたNさんから、高貴な色とされる紫と法衣との関係や東福門院様の...
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インストラクター養成講座11月の2日目は、ウールの染め方を学びます。 ウールは、水分、急激な温度変化、摩擦などによって縮んだり、絡み合ったりして縮絨(フェルト化)してしまいますので、ちょっと他の糸より難しいです。 このウールの特徴をよく理解してから、実際の染の作業に入りました。 また、ウールは70度以上で繊維の奥まで色...
インストラクター養成講座の11月第1日目の授業は、麻、木綿、シルクの糸染めを学びます。 これまで布を染めることが主だったのですが、今回様々な素材の「糸」を染める手順を学びます。糸を染めることが出来るようになると、織や編み物、刺繍、フェルトなど草木染を活かす作品づくりの幅がさらに広がっていきます。 綿、麻、シルク、ウ...
ののはな草木染アカデミー4期生の9月に染めた布が、バッグに仕上がりました。 かなり前に仕上がっていたのですが、ブログ掲載が遅くなりました。どうぞご覧ください。 (写真の色が、別々の日に撮ったため変わっています。ごめんなさい。) Kさんは、細かい模様をぎっしり一筆一筆スズとチタン着抜液で描いています。かなり集中しないと...
ののはな草木染アカデミーの草木染体験は、大判ストール1枚を染められます。 はじめに、草木を摘んだり、刻んだりして煮出して染液をつくります。 煮出している間に草木染のお話や、今日のストールをどんな風に染めるかの相談をします。 草木を煮出した染液は、今日はどんな色でしょうか? 染液のはじめの色、染まったストールの色、染め終...
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