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夜叉ぶしを染める‥7/13の日記のつづき

2008.07.20

カテゴリ:草木染のこと, 草木染教室

7月13日の日記の続きです。

75度位まで温度を上げた、シルクウールの入った鍋をガスからおろし、一晩かけてゆっくりと覚ましてゆきます。このときに糸に夜叉ぶしの色が吸収されて行きます。

矢車ぶしで草木染、シルクウールの糸などを染める

一晩冷ました糸を、綛(かせ‥糸の一くくり。今回は、15綛。1.5キロを染めました)ごとに丁寧に水洗いします。余分な染液を洗い落とすためです。次は媒染です。今回は銅媒染で染めてみました。40度くらいの温水に媒染剤を溶かし、糸を入れゆっくりと再び75度位まで温度を上げてゆきます。夜叉ぶしの色がゆっくりと現れてきます。

再び徐々に40度位に冷まし、水で丁寧に洗い、染め専用の柔軟剤に漬けます。綛を糸がぴんとするように伸ばし、干して出来上がりです。布のものと違って、取り扱いに随分と気を使います。

 

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写真は、シルクウールの糸や生徒さんたちののれんやタペストリーなど。(赤色は、茜で染めて、三角のとんがり部分を夜叉ぶしで染めてあります)。まだ染め上がったばかりで、アイロンをかけると、ピシッと綺麗な作品に仕上がります。

暑い中、大変な作業だったが、旨く染め上がり、満足の笑顔で終了することが出来た。

四季の草木染「野の花工房」のHPは、こちらです。どうぞ桜や茜(あかね)など、色々な植物で染めた草木染の微妙な色や、その布を使って創った作品などをご覧ください。

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