インストラクター養成講座11月の授業は、2日間をかけて先月の授業で染めた原毛と糸でフェルト作品をつくります。 フェルティングの技法には原毛に石鹸水などをかけて揉んだりする方法もありますが、今回は専用の針で刺す「ニードルフェルティング」で作品をつくっていきます。 ニードルフェルティングは、原毛や糸で布に絵を描くように、自...
インストラクター養成講座の記事一覧
インストラクター養成講座10月の2日目は、ウールの糸と原毛を染めました。 作業に入る前に、少しウールの特徴について勉強をしました。 ウールは綿や麻、シルクとは違って、急激な温度変化や摩擦によって縮んで固くなるという特徴があり、これをフェルト化もしくは縮絨と言います。 染めるときに温度管理をしなければならなかったり、...
10月のインストラクター養成講座1日目は、麻・綿・シルクの糸染めをしました。 麻糸は1色の無地染めに、綿糸は絣染に、シルク糸は多色のぼかし染めにします。 これまでの授業ではストールや布などを染めていたので、上級コースで初めて糸を染めます。 まずはカセ繰り器を使って糸をカセの状態にするところから。 カセ繰り器を使うのは...
先月(8月)のインストラクター養成講座中級コースの最後の授業で染めた着抜技法の生地が、トートバッグに仕立て上がってきました! その時のブログはこちら↓↓↓ https://kyoto-nonohana.jp/wp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A...
9月の2日目の授業は、数種類の植物の染液を使って多色の重ね染めと斜めぼかし染をします。 まずは重ね染め。この見本作品は、黄色(ナンキンハゼ)と青(藍)を重ねて真ん中の色を緑に染めています。 1日目にナンキンハゼの鉄媒染でこのようにベース部分を黒く染めておきました。 この日は1日目に使ったキバナコスモス(オレンジ)とナ...
9月からインストラクター養成講座は上級コースに入りました。もう上級コースまで来たなんて、早くてびっくりです! 上級コースの初めの課題は、花火模様の絞り染めで服を染めます。 洗濯バサミを使ってこんなにきれいな模様を染めることができます! ブラウスに各自模様を入れたい部分に絞りを施していきます。 絞りの作業が出来たら染...
月火クラスの着抜技法の授業でも、とても個性豊かな作品が出来上がりました。 お一人ずつ紹介していきたいと思います。 まずはWさん。 お花のようなモダンなデザインの型紙を彫って来られました。 型紙で模様を入れてから、さらに筆で線を描いていきます。 仕上がりは北欧デザインのようで、とてもおしゃれ! グレーと黄色やクリーム色...
夏本番の8月、インストラクター養成講座の授業は「着抜技法」です。 着抜技法は、草木染した生地などにチタンと錫の2種類の着抜液を筆で塗ったりすることで模様を入れることが出来る技法です。チタンと錫が植物の色素と反応し、着抜液を塗った部分の色が変化し模様となるのです。 まずは生地を無地染めするところからスタート。 月桂樹と...
インストラクター養成講座7月の授業2日目は、藍抜染(あいばっせん)をしました。 藍抜染は、藍染した生地に抜染糊を付けて模様を描く技法です。 インストラクター養成講座では、各自がオリジナルの型紙を彫るところから行います。 受講生のみなさんには、各自型紙の図案を考えてきてもらいました。 Mさんは、花火の模様です。夏らしく...
草木染インストラクター養成講座7月の授業一日目は、藍染で雪花絞りとおりがみ絞りををしました。 雪花絞りは昔から浴衣地などにも用いられている絞り染めの技法で、雪の結晶のような模様に染まります。授業の中では、手ぬぐい地を雪花絞りにしました。 おりがみ絞りはおりがみの様に生地を折りたたんで輪ゴムで絞ることでさまざまな複雑な...
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