綿、麻、シルクの糸染めの授業一日目を終わって、二日目はウールの染め方を勉強しました。 ウールは、急激な温度変化はダメ、媒染剤の温度も染液の温度も70度以上がよく染まるという繊維の性質上、これまでの綿や麻、シルクなどと違った染め方が必要です。 そんな気難しいウールをうまく染めるために、初めにまずは理論で理解。 頭で理解を...
インストラクター養成講座の記事一覧
インストラクター養成講座11月の授業1日目は、麻、綿、シルクの糸染、2日目は、ウールと原毛の染め方を学んでいきます。 これまでの授業では主に「布」を草木染してきましたが、今月は初めて「糸」染めをします。糸染でむつかしいところは、1本づつの糸が絡まないようにすることです。 コーンにまかれた糸を綛(かせ)くり器で綛にす...
前回の続きです。出来上がったバッグをご紹介します。 通信部の鵜飼さんは、三重県からスクーリングで今回の授業に参加されました。 太い線、細い線が自在にフリーハンドで描かれていて、大胆な模様になっています。一方裏面は、ハナミズキが優しく描かれていて、両面が楽しく使い分けられますね。 みなさん、この模様と数字がなんだかわ...
インストラクター養成講座第5期生の授業が5月に始まり、初級コース、中級コースと進んできました。 草木染についての基礎知識もだんだん身につき、9月はいよいよ中級コース最後の授業です。トートーバッグを創るためのテキスタイルを制作し、プロの方にバッグの仕立てをお願いしました。 染める植物は月桂樹で、布は厚手の麻地です。トート...
7月19~20日に岐阜県下呂市で第5回ののはな草木染アカデミー草木染研究会が開催されました。研究会とはインストラクター養成講座の上級コースを修了した人が参加できる会で、草木染に関する実験や技法の学習、植物採集や植物に関する学習、課外学習などの内容で年1~3回ほど開催しています。今回は下呂支部教室講師の田中晃子先生が幹事...
ののはな草木染アカデミーインストラクター養成講座が、今年も5月11日~14日始まりました。今年は第5期生となり、各地から12名が参加されています。 これから1年間、初級コース、中級コース、上級コース、インストラクターコース、修了制作発表と進んでいきます。草木染に使う植物、染める素材(綿、麻、シルク、ウール)などを変えな...
4月7日(日)、「草木染教室 作品展」の打ち上げとともに、「第4期草木染インストラクター養成講座」の修了式を行いました。 修了式はフリースタイル講座のみなさんに見守られるなか、修了証書授与を行い、インストラクターの資格を取った方々には今後の活動に使う名刺や看板、アカデミーのエプロンなどの贈呈も行いました。 インストラク...
ののはな草木染アカデミーのインストラクター養成講座第4期生の修了制作ご紹介パート②です。ご覧ください。 息子さんの交通事故というとても大変だった昨年を乗り超えて、これから仕事に、制作に力を注げることを心から喜んでいるNさんの作品です。大変な時期にもずっと前を向いて笑顔を絶やさなかったNさんの強さと優しさの中から生まれ...
ののはな草木染アカデミーのインストラクター養成講座第4期生の修了制作作品が出来上がりました。自分でデザインし、様々な素材や技法を取り入れて自由に制作したバッグの12作品、すべて力作です。どうぞご覧ください。 4期生の中で一番若い20代のHさんの作品です。 丁寧なフェルティングとランダムな刺繍が、ベースのメリケンカルカ...
修了制作③です。 インストラクター養成講座が始まった昨年5月、草木染をほとんどしたことがなかった人たちが、ここまで自分でデザインして素敵な作品を作れるようになりました。修了制作①②の続きをご覧ください。 Kさんの作品は、最初にメリケンカルカヤで鮮やかな黄色を染め、その後から藍染を加えて「黄色+青色=緑」を格子状に表現し...
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