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「初牛玉さん」にて 骨董好き~我楽多集め

2009.01.23

カテゴリ:こんなところに行ってきました

1月18日は、「初牛玉さん(はつごおうさん)」でした。あの紫式部が「源氏物語」の想を練ったと言われる石山寺での門前市の名前です。なぜ、牛玉で「ごおう」と読むのでしょう?

各地の市や骨董の好きな私は、いつもより一寸早起きして、いそいそと出かけました。途中にある、「立木観音」さんも、広い駐車場が埋まるくらいの大勢の人がお参りをしていました。近畿では有名な厄除けの寺で、今まで厄のことなど余り気にしていず、お参りもしたことがないままに、厄年もいつの間にか過ぎてしまったのですが‥。いつかは、あの急な何段も続く階段を上ってみようと思っています。

石山寺の初牛玉さんは、もう賑わっていました。小さな規模ながら、古い着物で作った服や新鮮な野菜、琵琶湖の佃煮、北海道の昆布、沖縄の月桃等、それぞれの店が特徴のあるものを扱っていて、声をかけて色々お話を伺うだけでも楽しいです。今回は、20日締めの仕事が残っていたので、お目当ての骨董屋さんだけを覗きました。もう何度も、買ったりしているので、おじさんとも顔なじみで、冗談を交わしながら、ゆっくり小さな露天の店の品を見てゆきます。今日は古い鉄瓶を多く持ってきてるなあと横目で見ながら、自分の気になるもの、欲しいものがあるか探します。この時がわくわく楽しいですね~。

さて今回の戦利品(といっても自分が気に入って、普段使いしようと思っているので、価格は安いものばかりです)は、次の様なものでした。

 

初牛玉さんでの骨董、矢立、香炉、色絵磁器

①矢立(やたて)
 初めて手に入れたのですが、昔の筆ペンのようなもので、吟行等の時これを腰にぶら下げ、一句浮かぶと矢立から小さな筆を取り出し、ミニ墨壷で墨をつけ紙にさらさらと書き付けたようです。松尾芭蕉もこの「矢立」を使っていたとか。 なんともロマンを掻き立てられますね。
②香炉(こうろ)
 昨年の12月に、あるグループで京都の松栄堂(有名なお香の店です)にて「香を聞く会」に参加し、「源氏香」を経験したので香に関するものに惹かれてしまいました。かなり銅の錆びが出ていたのですが、それがなんとも言えず、具合の良い景色に 感じられて‥。
③色絵磁器(いろえじき)
 この日一番に目について、十客揃えで買ってしまいました。 小皿(17cm×12,5cm))ですが、皿一面に色絵が施され、呉須の薄い藍色が金彩のごてごてする感を和らげています。

 

初牛玉さんでの骨董、一斗枡(いっとます)
④民具
 なぜか暮らしの中で使われてきた、どっしりとした民具が好きです。お米を計る一斗升(いっとます)、それと乾かした豆を鞘から出すため叩くもの(矢立の下の物。専門的な名前、ご存知の方、教えてください)です。 よく使い込まれていて、昔の仕事ぶりが偲ばれますね。

山の中を走って行きとんぼ返りだったが、大いにリフレッシュできました。

はじめの写真の矢立は三日月と桜が彫られている面がかぱっと空いて、墨壷となり、小さな筆を柄のようなところに差し込んで、携帯する様です。 コンパクトでおしゃれ。
                             
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