桜の花吹雪が工房の庭まで舞っています。
今年の桜は開花が遅かったので、玉川提は今でも充分お花見ができるくらいきれいですよ~。
工房での「桜と楽しむ草木染展」が終わり、いつもの教室が始まりました。
生徒のNさんが、上品に咲く貝母(ばいも ~難しい漢字、読み方ですね。
いつも母が先か貝が先か迷ってしまいます)を持ってきてくれました。
そう言えば、しだれ桜で有名な井手町の地蔵禅院でも、母貝が庭に群生していて桜と共に楽しめますね。
釣鐘状の花のすぐ上から出ている葉の先が細長くて、先端が巻きひげ状になっています。
花から角が生えているみたいでユーモラスです。
これが葉とはとても思えないけれど、互いに絡まって倒れないように支えあっているようで、色は地味だけどとても可憐で、大好きな花となりました。
工房の庭にも植えたいなと思います。