草木染作家 志村ふくみさんの展示会 

『装いとしつらえの四季 ─志村ふくみの染織と日本画・工芸名品選─』を滋賀県立近代美術館に見に行ってきました。

  装いとしつらえの四季 ─志村ふくみの染織と日本画・工芸名品選─

 

美術館へは野の花工房のある京都・井手町から一般道を使って、車で一時間。空梅雨で水が減った宇治川沿いを初夏の緑を見ながら道のりです。隣町の草木染教室の生徒さんAさんとご一緒しました。

Aさんもわたしたちも久しぶりに訪れた近代美術館。 

庭が広く、ほとんど午前の一番に行ったので静かな展示室でゆっくり、草木染の糸を織った着物を鑑賞しました。

装いとしつらえの四季 ─志村ふくみの染織と日本画・工芸名品選─

ペルシャ格子と名付けられたチェックの模様は、モダンで洋服に仕立ててもすぐに着れそうだなと思ったり…

Aさんは屏風に端切れで作った模様の布を張り付けた作品を参考にしてみたいと言っていて、それぞれに刺激を受けました。

鑑賞が終わってのお昼は、蔵を改装した建物で珍しい野菜をたっぷり使ったランチでした。

ランチの記事はこちら 滋賀・瀬田の「蔓ききょう」さんでランチ