井手町の桜まつりが終わり(9日まで)、お花見の客で賑やかだった町もすっかり静かになりました。玉川堤には、桜に変わって山吹の花が満開になっています。

京都・井手町、玉川堤の桜が散って、山吹が満開

桜まつりにあわせた、野の花工房移転オープン記念の催しも、お陰さまで無事終わることが出来ました。

移転した野の花工房に、お越しいただきました皆様、解りにくい場所にもかかわらず、足をお運び頂きまして大変ありがとうございました。少しの作品でしたが、草木染の服などをご覧頂きまして、ありがとうございました。また、玉川提の桜で草木染体験をして頂き、桜色に染まったスカーフを喜んでいただきましたこと、大変嬉しく思っています。

若い作家の人たちの陶芸、ガラス、鉄の作品も楽しい作品で、一緒に展示できたこと、とても良かったし、おおいに刺激になりました。これからもがんばっていって欲しいです。

今日から又、通常の草木染教室が始まりました。メリケンカルカヤという苅安に似た外来種の植物で染めました。春らしい爽やかな菜の花色でした。カメラを忘れ、写真を撮れなかったのが残念です。明日は、カラスノエンドウと三椏(みつまた 和紙の原料)で染める予定です。教室の人たちとお喋りしながら、作業を進めると美しい色に染まっていくのに、心が弾みます。

野の花工房は、これからも皆様のお越しをお待ちしています。どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。