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アカメガシワで草木染∼着抜技法で描きバッグのテキスタイルを作る

2018.09.22

カテゴリ:インストラクター養成講座, 草木染教室

ののはな草木染アカデミーインストラクター養成講座、9月の月火クラス2日目の授業は、台風のために延期されていましたが、16日にすることが出来ました。

1日目にアカメガシワで黒く染めてあった布に各自が考えてきた図案を写し、スズとチタンの着抜液で模様を描いていきます。

腕を組んだラッコと、祈るラッコ。辛いことを経験されたNさんは、願いを込めて図案を考えられました。教室ではいつも笑顔でいるNさんですが、これからすべてが順調にいきますように!と願わずにはいられません。

 

Sさんは、ご自宅でウズラの形をカットしてきました。足の繊細な線もきれいにカットしていますね。几帳面なSさん、さすがです。

裏面の図案は、渦巻きに「ら」で渦(うず)らの、とんちの様な図案。表のうずらの図案とシンクロさせているのですね。

 

もう一人のSさんは、塩ビパイプと木の棒を版のように使って、スズとチタンのバランスを考えながら押していきました。

思いどうりのバランスになったかな?

 

Mさんは、教科書に載っていた見本のバッグの図案を使って写し、一筆一筆描いていきました。他の人より写すのも着抜液で描くのも時間がかかり、大変でしたが仕上がりました。

「もっと見本のようなきれいな線で描きたいです…」「10年後にもう一度きれいに描いてみたい」と仰っていましたが、大丈夫です!

 

描き終わった後、良く乾かしスティームアイロンを当て、しっかり水洗いをすると

スズとチタン媒染の色の違いがしっかりと模様に現れ、みなさん満足の出来上がりとなりました。

 

次の2点は、通信部のお二人の作品です。動画を見ながらご自宅で図案を考え、草木染をしてから、着抜技法で模様を描かれました。

埼玉県にお住いのYさんの作品。美しく仕上がっていますね!

動画を見てここまで出来るのは、素晴らしいです。これまでもスクーリングに来られて、通学部の人達と一緒に学んだり、解らないところを質問したり…と多くの努力をされてきたからだと思います。

蘇芳で染めて着抜したようですが、これまでになかった優しい色に仕上がっていて、とても新鮮でした!

 

岡山にお住いのIさんも通信部の生徒さんです。Yさんと同じく数回スクーリングにも来られました。

セイタカアワダチソウで染めて鉄媒染をし着抜したそうですが、手描きと判で押した模様がリズミカルに並んでいて、たのしい模様です。葉っぱや実など、植物との触れ合いが楽しいという気持ちが現れていますね。

 

さあ、みなさんが作ったオリジナルなテキスタイル。どんなバッグとなって仕上がってくるのでしょう。とても楽しみです!

 

ののはな草木染アカデミー代表 松本つぎ代


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