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杉で染める~インストラクター養成講座

2018.06.14

カテゴリ:インストラクター養成講座, 草木染教室

杉は常緑樹なので、いつも青々と茂っていますね。この時期は新しい枝が伸びていつもの濃い緑とは違う黄緑色の新緑が美しいです。春先に私たちを悩ます杉花粉も収まり、今では小さな1センチ弱のかわいい実がなっていました。

 

6月初旬、その杉を使ってインストラクター養成講座で染めてみました。

講座の第1日目は、ランチョンマット(2枚組)、コースター(6枚組)、第2日目はスラブ生地、綿ローンハンカチ4枚です。すべての素材が、綿、麻、レーヨンなどの植物繊維の為、染める前に下地処理が必要です。

すべてのグラム数を計り、助剤を使い1時間ばかりかけて2日分をまとめて下地処理を行いました。

 

下地処理を交代でしている間に、ほかの人は杉を細かく刻み煮出す準備をします。

 

1時間以上かけて煮出した杉の染液を、アルカリを少し加え空気を入れて酸化を促し赤味を引き出します。これで染液の出来上がりです。

 

第1日目の課題は、「ビー玉と洗濯バサミを使った絞り染めを学ぶ」です。ランチョンマットとコースターを身の回りのもので、各自が楽しい模様をつくります。

皆さん本当にたくさんのビー玉と洗濯ばさみを使って、楽しんで模様を考えていました!

輪ゴムや洗濯ばさみで挟んだところに染液が入り込むのを抑え(防染)白く残り、それが模様となって表れてきます。

では染液で染めていきましょう。

杉の色がきれいですね~。さらにミョウバン媒染で染まった色の残したいところを防染し鉄媒染をすると出来上がりです。

洗濯ばさみやビー玉を外し、水洗いすると皆さんそれぞれ面白い模様が表われてきました。

土日コース、月火コースの皆さんに出来上がった中からそれぞれに自慢の1点を教えてもらいました。

ビー玉がお花模様になって花が咲いたように見えたり、ミョウバン媒染と鉄媒染が美しく染め分けられていたり、渦巻き模様が出来たり、ビー玉と洗濯ばさみがバランス良く配置されて可愛い模様になったり、すっきりシンプルな模様だったり…。

自分がデザインを考えて染めたランチョンマットとコースターに、皆さんにっこりでした!!

6月の第2日目は、スラブ生地とハンカチ4枚をクララという植物で割り箸を使って染めます。お楽しみに~!

ののはな草木染アカデミー代表 松本つぎ代


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