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秋の遠足 奈良 五條市に行ってきました

2018.10.29

カテゴリ:草木染教室

2週間ほど前のことになりますが、アカデミーの生徒さんたちと毎年恒例の秋の遠足に行ってきました。

今年の行き先は奈良県の五條市。

朝、JR奈良駅と近鉄奈良駅に集合し、貸切バスに乗り込みました。

 

 

一時間半ほどで五條市に到着し、まずは地元のガイドさんに街を案内していただきました。

初めに案内していただいたのは、五條代官所跡。五條は明治維新発祥の地とされていて、明治維新のさきがけとなったとされる天誅組関連の資料が展示されていました。

私は歴史に詳しくないので天誅組という言葉も初めて聞いたのですが、遠足の何日か前の大河ドラマ「西郷どん」でもちょうど天誅組のことが少し出てきてたそうです。

 

その後は近くを流れる吉野川と、江戸時代初期からの街並みが残る新町通りへ。

約900mあるという新町通り沿いには江戸時代から昭和にかけて400年に渡って築かれた町並が残り、各時代の生活の様子がうかがえます。

 

新町通りでは今も多くの方が生活されているのですが、昔の建物や雰囲気を大切に守られていて一気に昔へタイムスリップしたような感覚になりました。

 

街を散策しお腹が空いてきたところでランチの時間です。

ランチは新町通りにある「源兵衛」さんへ。築約250年の立派な古民家をリノベーションした素敵なお店です。

源兵衛さんのお料理は、奈良県産の新鮮で貴重な野菜にこだわった和食料理。シェフの食材へのこだわりがとにかくスゴイんです!お店は貸切にしていただき、みんなの前で食材ひとつひとつ丁寧にそして熱く(笑)こだわりを語ってくださいました。

↑これはお酒の説明中。ほとんど出回らない希少なお酒も多々あるのだとか。

この日のお料理に使われていたお野菜たち。初めて見る珍しいお野菜もいろいろありました。

私たちは草木染教室の一行だということで、この日のお料理のテーマは「大地の恵み」とのこと。

 

一番初めは4種類のぶどうからスタート!食べ比べると、それぞれの品種の味や香りの違いがよく分かりました。

続いては皮ごと食べられるという小芋。お出汁で炊いた後に焼いてあります。土づくりまでこだわった信頼できる農家さんから仕入れるからこそ、皮付きで食べられるそうです。

これはその日の朝採れたてを時間をかけて塩茹でした落花生。写真では地味ですが、めちゃくちゃ美味しかったです!一粒が親指ぐらいの大きさがあり、濃厚な落花生の味としっとりとした舌触りが絶品でした。いわゆるピーナッツのイメージを覆す味です。

 

 

その後も珍しい野菜を使った天ぷらや煮物などの小鉢、お餅の入ったお吸い物などが出てきて、お腹いっぱいに。卵やお肉お魚を一切使わず、この日のメニューではお野菜だけで50種類以上の食材を使っているそうです。

素材それぞれの味を活かした繊細な味付けで、まさに「大地の恵み」を堪能させていただきました。

最後はお店の前でシェフと記念撮影。ごちそうさまでした。

 

お腹を満たした後は、染めに関するお勉強を。

五條市で日本茜の栽培に取り組まれているNPO法人大和社中さんを訪ねました。

新町通りの端にある大きなお屋敷のお庭を使って日本茜の栽培をされています。

 

まずは大和社中の山口さんに、どんな活動をされているのかや、日本茜を栽培する方法などのお話を聞かせていただきました。

 

栽培した日本茜で染めたシルクスカーフも見せていただきました。根っこの状態や染め方によって深みのある赤や朱色など染まる色も変わるようです。染めに使うには3年物の茜の根っこが適しているそうで、種を撒いてから染められるまで3年の月日をかけてこの色が生まれるんですね。

お話を伺った後は実際に栽培している畑を見学させていただきました。

 

お屋敷の外をぐるっと回っていくと、奥のお庭に畑が。

 

日本茜はちょうど小さな花が咲き種ができ始めているところでした。

初めて実物の日本茜を見た生徒さんたちも多く、いろいろ質問されていたようです。

日本茜はアカデミー近くの野山でも生えているのですが、染められるだけの量の根っこを確保することはなかなかできませんでした。でもこれから栽培を始めてぜひアカデミーでも日本茜で染めていきたいと思っています!

 

最後はまほろばキッチンという大きな道の駅に立ち寄って、地元産のお野菜や柿の葉寿司などのお土産をたくさん買って帰りました。

今年も楽しく充実した遠足となりました。

 

 

ののはな草木染アカデミー 講師

松本陽菜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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