ののはな草木染アカデミーのインストラクター養成講座の講師、松本陽菜が草木染作品の展示販売を銀座三越で致します。 板締め絞りの技法などを使って春の始まりにぴったりな色合いのストールを染めました。 草木染は渋くて落ち着いた色と思われがちですが、そんな思いを覆すとても鮮やかな草木の美しい色をご覧いただけます。 春の色を探しに...
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修了制作③です。 インストラクター養成講座が始まった昨年5月、草木染をほとんどしたことがなかった人たちが、ここまで自分でデザインして素敵な作品を作れるようになりました。修了制作①②の続きをご覧ください。 Kさんの作品は、最初にメリケンカルカヤで鮮やかな黄色を染め、その後から藍染を加えて「黄色+青色=緑」を格子状に表現し...
修了制作①の続きです。 Nさんは、板締め技法で茜を使って染め、格子模様を表現しました。しっかり板が締まっていたので、真っ白に防染されています。 デザインの段階では縦じま模様の予定だったのですが、折り畳んで思いどうりの細い縦じまを表現するのが生地の厚みを考えると難しく、格子模様になりました。結果的には本人も納得のいくきれ...
昨年5月から始まった「ののはな草木染アカデミーインストラクター養成講座」も、いよいよ1月から修了制作に入りました。修了制作の課題は、「バッグのためのテキスタイルを作る」で、バッグの形は、長方形トートバッグ(巾50cm×高さ38cm×マチ10cm)か山型バッグ(40×30×11)のどちらかです。 各自がイメージし、描いて...
前回「草木染した原毛、糸でニードルフェルティングと刺繍で額絵を制作」の続き②です。 図案を考えてきた皆さんに、まずは原毛でのニードルフェルティングや毛糸を使って刺繍のやり方を練習してもらい、それから作品づくりに入りました。 今回は、月火クラスと通信の人達の作品です。どうぞご覧ください。 Sさんは、たんぽぽとふんわり綿...
インストラクター養成講座の12月は、草木染した原毛や毛糸を使ってニードルフェルティングと刺繍の技法で額絵を制作しました。 今回の授業は麻生地を栗のイガで染め、その布を額絵のキャンバスとして使います。その後、これまで草木染してきた糸や原毛を使って、各自の作品づくりをします。染めた布、糸、原毛を織や編みだけではなくこんな使...
2019年度の草木染インストラクター養成講座の受講生募集が始まりました。 草木染インストラクター養成講座は、2019年5月開講です。 第一期修了生(2015年度)の大瀧さんが、ナレーターをしてくれた、草木染インストラクター養成講座紹介の動画です。大瀧さんは、草木染を習うことははじめてでで、「通学部」に毎月東京から通われ...
ののはな草木染アカデミーの草木染体験は、大判ストール1枚を染められます。 はじめに、草木を摘んだり、刻んだりして煮出して染液をつくります。 煮出している間に草木染のお話や、今日のストールをどんな風に染めるかの相談をします。 草木を煮出した染液は、今日はどんな色でしょうか? 染液のはじめの色、染まったストールの色、染め終...
11月中旬、秋紅葉の始まりの頃、南禅寺の塔頭寺院の一つである光雲寺で第4回草木染研究会を開催しました。 光雲寺は、後水尾天皇の皇后である東福門院様の菩提寺だそうです。 研究会のメインテーマはお寺とも縁が深い「紫色」についての研究発表です。今回幹事をしていただいたNさんから、高貴な色とされる紫と法衣との関係や東福門院様の...
インストラクター養成講座11月の2日目は、ウールの染め方を学びます。 ウールは、水分、急激な温度変化、摩擦などによって縮んだり、絡み合ったりして縮絨(フェルト化)してしまいますので、ちょっと他の糸より難しいです。 このウールの特徴をよく理解してから、実際の染の作業に入りました。 また、ウールは70度以上で繊維の奥まで色...
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