ののはな草木染アカデミーインストラクター養成講座5期生修了制作作品~バッグが出来上がりました②です。 修了生の力作をどうぞご覧ください~。「 」内は、制作者の言葉です。 作品タイトル:プリズム 上津原さん (通学部) 「生地の厚みと個性、染めの濃淡、媒染、刺繍の感覚、数々の予想外と軌道修正、様々な偶然が重なりあっ...
松本 つぎ代
草木染を仕事にして30 年以上。生徒さん達が持っている力を引き出しながら、共に学び、向上していければと思っています。
「ののはな草木染アカデミー」代表・講師。
「ののはな草木染アカデミー」代表・講師。
松本 つぎ代の記事一覧
第5期生が修了制作したテキスタイルが、素晴らしいオンリーワンのバッグとして出来上がってきました。通学部、通信部の皆さんの力作をご紹介します。一人一人制作した思いや感想も一緒にご覧いただければと思います。 「 」内の言葉は、制作者の言葉です。 タイトル: 制作を終えて 竹中さん(通学部) 「このバッグはインストラク...
草木染インストラクター養成講座第5期生の修了制作~「これまで学んできた様々な技法を自由に組み合わせて、バッグのためのテキスタイルを制作する」を1月、2月にかけて行いました。 これまでほぼ1年間かけて学んできたこと~草木染の様々な染め方や技法、染めた糸などを自由に組み合わせデザインや制作手順を考えた集大成としての作品制作...
11月半ば過ぎに、インストラクター養成講座修了生に向けてウメノキゴケ(地衣類)を染める特別授業を開催しました。 「自分で染めてみたけど、先生のところで見たウメノキゴケのあの美しい色が染まらない。茶色っぽい色に染まってしまうので、特別授業をしてほしい」との声があったからです。 ウメノキゴケは、採集してきた植物を煮出して染...
綿、麻、シルクの糸染めの授業一日目を終わって、二日目はウールの染め方を勉強しました。 ウールは、急激な温度変化はダメ、媒染剤の温度も染液の温度も70度以上がよく染まるという繊維の性質上、これまでの綿や麻、シルクなどと違った染め方が必要です。 そんな気難しいウールをうまく染めるために、初めにまずは理論で理解。 頭で理解を...
10月下旬、ののはな草木染アカデミーインストラクター養成講座の修了生お二人が、それぞれの展示会を開きました。お二人の展示会を一日で、はしごして見に行ってきましたので、ご覧ください。 森澤麗子さんは、第1期の修了生です。ご自宅で草木染教室を開講し、生徒さん達に教えつつ作品制作を続けています。生徒さんの作品も含めて「ののは...
インストラクター養成講座11月の授業1日目は、麻、綿、シルクの糸染、2日目は、ウールと原毛の染め方を学んでいきます。 これまでの授業では主に「布」を草木染してきましたが、今月は初めて「糸」染めをします。糸染でむつかしいところは、1本づつの糸が絡まないようにすることです。 コーンにまかれた糸を綛(かせ)くり器で綛にす...
前回の続きです。出来上がったバッグをご紹介します。 通信部の鵜飼さんは、三重県からスクーリングで今回の授業に参加されました。 太い線、細い線が自在にフリーハンドで描かれていて、大胆な模様になっています。一方裏面は、ハナミズキが優しく描かれていて、両面が楽しく使い分けられますね。 みなさん、この模様と数字がなんだかわ...
インストラクター養成講座第5期生の授業が5月に始まり、初級コース、中級コースと進んできました。 草木染についての基礎知識もだんだん身につき、9月はいよいよ中級コース最後の授業です。トートーバッグを創るためのテキスタイルを制作し、プロの方にバッグの仕立てをお願いしました。 染める植物は月桂樹で、布は厚手の麻地です。トート...
ののはな草木染アカデミーインストラクター養成講座が、今年も5月11日~14日始まりました。今年は第5期生となり、各地から12名が参加されています。 これから1年間、初級コース、中級コース、上級コース、インストラクターコース、修了制作発表と進んでいきます。草木染に使う植物、染める素材(綿、麻、シルク、ウール)などを変えな...
講師のブログ、お知らせ