ののはな草木染アカデミーのインストラクター養成講座第4期生の修了制作ご紹介パート②です。ご覧ください。 息子さんの交通事故というとても大変だった昨年を乗り超えて、これから仕事に、制作に力を注げることを心から喜んでいるNさんの作品です。大変な時期にもずっと前を向いて笑顔を絶やさなかったNさんの強さと優しさの中から生まれ...
松本 つぎ代
草木染を仕事にして30 年以上。生徒さん達が持っている力を引き出しながら、共に学び、向上していければと思っています。
「ののはな草木染アカデミー」代表・講師。
「ののはな草木染アカデミー」代表・講師。
松本 つぎ代の記事一覧
ののはな草木染アカデミーのインストラクター養成講座第4期生の修了制作作品が出来上がりました。自分でデザインし、様々な素材や技法を取り入れて自由に制作したバッグの12作品、すべて力作です。どうぞご覧ください。 4期生の中で一番若い20代のHさんの作品です。 丁寧なフェルティングとランダムな刺繍が、ベースのメリケンカルカ...
公益財団法人 京都産業21発行「京都のええもんカタログ」に、ののはな草木染アカデミー講師の松本陽菜のブランド の製品が掲載されました。ご覧ください(52ページです)。 また京都の食品、スイーツ、雑貨、工芸品なども掲載されています。 ...
ののはな草木染アカデミーのインストラクター養成講座の講師、松本陽菜が草木染作品の展示販売を銀座三越で致します。 板締め絞りの技法などを使って春の始まりにぴったりな色合いのストールを染めました。 草木染は渋くて落ち着いた色と思われがちですが、そんな思いを覆すとても鮮やかな草木の美しい色をご覧いただけます。 春の色を探しに...
修了制作③です。 インストラクター養成講座が始まった昨年5月、草木染をほとんどしたことがなかった人たちが、ここまで自分でデザインして素敵な作品を作れるようになりました。修了制作①②の続きをご覧ください。 Kさんの作品は、最初にメリケンカルカヤで鮮やかな黄色を染め、その後から藍染を加えて「黄色+青色=緑」を格子状に表現し...
修了制作①の続きです。 Nさんは、板締め技法で茜を使って染め、格子模様を表現しました。しっかり板が締まっていたので、真っ白に防染されています。 デザインの段階では縦じま模様の予定だったのですが、折り畳んで思いどうりの細い縦じまを表現するのが生地の厚みを考えると難しく、格子模様になりました。結果的には本人も納得のいくきれ...
昨年5月から始まった「ののはな草木染アカデミーインストラクター養成講座」も、いよいよ1月から修了制作に入りました。修了制作の課題は、「バッグのためのテキスタイルを作る」で、バッグの形は、長方形トートバッグ(巾50cm×高さ38cm×マチ10cm)か山型バッグ(40×30×11)のどちらかです。 各自がイメージし、描いて...
前回「草木染した原毛、糸でニードルフェルティングと刺繍で額絵を制作」の続き②です。 図案を考えてきた皆さんに、まずは原毛でのニードルフェルティングや毛糸を使って刺繍のやり方を練習してもらい、それから作品づくりに入りました。 今回は、月火クラスと通信の人達の作品です。どうぞご覧ください。 Sさんは、たんぽぽとふんわり綿...
インストラクター養成講座の12月は、草木染した原毛や毛糸を使ってニードルフェルティングと刺繍の技法で額絵を制作しました。 今回の授業は麻生地を栗のイガで染め、その布を額絵のキャンバスとして使います。その後、これまで草木染してきた糸や原毛を使って、各自の作品づくりをします。染めた布、糸、原毛を織や編みだけではなくこんな使...
11月中旬、秋紅葉の始まりの頃、南禅寺の塔頭寺院の一つである光雲寺で第4回草木染研究会を開催しました。 光雲寺は、後水尾天皇の皇后である東福門院様の菩提寺だそうです。 研究会のメインテーマはお寺とも縁が深い「紫色」についての研究発表です。今回幹事をしていただいたNさんから、高貴な色とされる紫と法衣との関係や東福門院様の...
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