こんにちは、松本つぎ代です。 イストラクター養成講座中級コース8月の課題は、「着抜技法を学ぶ」です。 着抜技法というのは、草木染した布にスズとチタンの着抜液を用いて、模様を描く技法です。染めあがった布が、トートバッグに仕立て上がることを頭に入れて、模様のデザインも宿題で考えてきてもらいました。 京都大原の農家さんか...
松本 つぎ代
草木染を仕事にして30 年以上。生徒さん達が持っている力を引き出しながら、共に学び、向上していければと思っています。
「ののはな草木染アカデミー」代表・講師。
「ののはな草木染アカデミー」代表・講師。
松本 つぎ代の記事一覧
7月下旬に、第2回ののはな草木染研究会を開催しました。 ののはな草木染研究会というのは、ののはな草木染アカデミーでインストラクター養成講座の上級コースまでを修了した受講生がメンバーとなり、草木染の歴史を学んだり、各地の美術館を訪ねたり、自然の中を歩いて植物を観察したりと、メンバー同士の交流を深めながら草木染にまつわるこ...
先日、出演させていただいたFmgigツナガリッちょラジオスタジオの山田さんが、藍染体験にお越しくださいました。 もともと草木染にとても興味を持たれていたそうで、多方面にわたって話がはずみました。 特にウメノキゴケの色と染め方にとても興味を持たれた様でした。 ののはな工房の草木染がもっと世の中に知られたら良いのに…とおっ...
こんにちは。アカデミー代表の松本つぎ代です。 インストラクター養成講座7月の2日目は、藍抜染という技法を学びます。 藍抜染というのは、抜染剤を使って藍の色素を抜いて藍染した布に白く模様を描く技法です。 まずは各自オリジナルの型紙を彫るところから始めます。 藍抜染は筆でそのままラフな線などを描くこともできますが、授業で...
インストラクター養成講座中級コースの7月は、二日間に渡って藍染をしました。 藍染とそこから広がる色々な技法を習得して頂きました。 藍染と聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか? 講義では、藍草の種類が日本の蓼藍(たであい)だけではなく、インド藍や琉球藍、ウォードなどがあることを学びました。藍草の葉に含まれて...
2016年度インストラクター養成講座の受講生募集を開始いたしました。 第2期生となる2016年度からは、自宅でも学ぶことができる通信部も開講しますので、京都から遠方の方でも受講しやすくなりました。 詳細はこちらをご覧ください。https://kyoto-nonohana.jp/wp/instructor/ 多くの皆様...
丹波篠山の蕎麦屋「ろあん松田」さんに行ってきました ゴールデンウイーク中は、草木染をしたり教室があったりで、しっかりと仕事をしていました。 昨日5月8日は、久しぶりに出かけてきました。新緑が美しかったです。工房から丹波篠山までは、京都縦貫道が完成したおかげで、1時間半ほどで着きました。 高速道路も混んでいなくて、山の中...
ののはな草木染アカデミーの松本つぎ代です。 毎月生徒さんが通って来る草木染教室では、4月からその日に染めた植物の「色見本帳」を作っています。草木染では、繊維の違い(シルクやウールなどの動物性繊維と、麻や木綿の植物性繊維)や媒染剤(アルミ系、鉄、銅、スズ、チタンなど)の違いで、一種類の植物から様々な色を引き出すことが出来...
ののはな草木染アカデミーの松本つぎ代です。 草木染の教室展を終えて休む間もなく、翌日からすぐに4月の最初の教室が二つ続けてありました。藍染とクチナシで染めました。 疲れていたせいか、写真を撮るのは忘れるし、携帯に電源が少なくなっているのもチェックできていない始末。 リフレッシュするために、翌日(10日)厄除けで有名な立...
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