今年は藍を育てて草木染に!
野の花工房の草木染教室では、藍を育ててその生葉でシルクを染めることが良くあります。藍は強い草なのであまり失敗しないらしいのですが、なかなか工房の庭ではうまく育たなかったのです。
最大の理由はおそらく水不足
田んぼの横で水がふんだんに流れている畑で、教室の生徒さんに藍を育ててもらった時はいきいき根を張っていたのを見て、「なかなか工房の庭では難しそう」と思っていたのです。
そんな時、別の生徒さんから「プランターでもいきいき育ったよ」と言う話を聞き詳しく聞いてみると、どうやら保水力が高くて深めの野菜用プランターというので育てたらしい。
では、今年はうちでもやってみようということで藍の種を入手しました
(今回2種類の種が入手できました。上:長葉(関西、徳島に多い)下:丸葉(関東に多い))
「藍はツバメが飛んだら種まき」といわれているそうですが、少なくとも5月の連休までには蒔いた方が藍の生葉染をしたい時期にしっかり成長してくれます。
2013年3月19日 藍の種(長葉、丸葉両方とも) 種まき
腐葉土と赤玉土1:1で混ぜたもの
2013年4月1日 長葉が発芽
2013年4月10日 遅れて丸葉が発芽
2013年4月20日 長葉を野菜用プランターへ
(↑大きくなってきた長葉の藍)
(↑プランターへ移す)
(↑同じ時期の丸葉の藍)
丸葉の藍はもうちょっと成長待ちですね。
ちなみに育った藍はこんなかんじで草木染(藍の生葉染)ができます。