少し、ブログから遠ざかっていましたが‥。

最近染めたもの、紹介いたします。

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↑↑↑レースハンカチ(上から右回りで)
臭木(くさぎ)、定家かずら、びわ、梅

「黄花コスモス」:最近あちこちで植えているのを、見かけるようになりましたね。花そのものを煮出して、花と同じような色に染まってくれる貴重な植物です。少しずつ町内の3名の方が協力して集めてくださり、冷凍保存をしていたものを、染めました。

「梅」:教室に来られている方の友人の山に植えられていた梅を 、友人夫妻と共に4人で伐って、持って来て下さいました。教室で使った残りの枝を使って、染めました。

「臭木」:秋に集めた実を一粒ずつ鍔から外し(この作業がとても大変です)、冷凍保存していたもので染めました。

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↑↑↑シルクスカーフ
臭木(くさぎ)、黄花コスモス、月桂樹

「定家かずら」:初夏の頃、風車のような白い可愛い花を咲かせ、良い香りがします。とても生命力の強いつる性の植物です。他の木に絡まりついていたのをはずして染めました。

「枇杷」:今頃の寒い時期に、もう小さな白い花を咲かせています。肉佳とそっくりな芳香がして、驚きました。生けても奇麗ですね。青々と茂った葉と共に小さく刻んで、染めました。

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↑↑↑シルクスカーフ
茜、月桂樹、黄花コスモス

秋から冬と言うのは、冬枯れの殺風景な景色を想像して、染める植物がないのではと思ってしまいますが、結構忙しい時期なのです。

この次は、畦道に、今真っ直ぐに葉を伸ばしている彼岸花の葉を 刈り取ってきて、染めてみようと思っています。

少し前に摘み取って乾燥させた、くちなしの実も奇麗な黄に染まってくれるでしょう。藍をその上に重ねて、「緑」を貰うのも楽しみの一つです。

ぐるっと四季の草木染一巡り。沢山の人に助けられ‥。
お正月の前に、押入れを整理して、染に使う布などを整え、気持ちを新たに、来年の個展の準備を始めます。