丹波篠山の蕎麦屋「ろあん松田」さんに行ってきました
ゴールデンウイーク中は、草木染をしたり教室があったりで、しっかりと仕事をしていました。
昨日5月8日は、久しぶりに出かけてきました。新緑が美しかったです。工房から丹波篠山までは、京都縦貫道が完成したおかげで、1時間半ほどで着きました。
高速道路も混んでいなくて、山の中を走っていくので気持ちが良かったです。
「ろあん松田」さんは、ミシュランの一つ星をとっているお蕎麦の美味しいお店です。窓から見える新緑の山の景色と青葉を通り抜ける風も心地よかったです。
何より若い姉弟さんお二人の繊細な料理とサービスへの心配りがお料理を一層美味しくしてくれました。
蕎麦を揚げたのが初めに出ました。たたずまいがゆったりしているので、心地いいです。
鴨のローストや山菜の色々。身近な山の幸が色々な味わいに。とても丁寧に美味しく調理されていました。
蕎麦の殻を剥かないで打った粗挽き蕎麦。塩を振りかけて蕎麦を頂くなんて初めて。殻をむいた白い盛り蕎麦。盛り蕎麦の竹細工の器が美しい。
山かけ蕎麦と天だね蕎麦。天だねは、さくら海老が入っている。ほんのり紅色の辛味大根が味を引き締めて美味しい。
香の物と蕎麦湯。いぶりがっこ大根が、燻した味でパリッと美味しい。蕎麦湯も美味しくて、たっぷり頂きました。
大好きなヨモギの香りがするヨモギ餅と、そば茶。そばを粒のまま頂きました。
これまで打ち立ての美味しい蕎麦を食べたことがなかったので、そばの繊細な味わいを初めて楽しませてもらいました。
ごちそうさまでした。
リフレッシュできた良い一日になりました。