泉州、水なすの浅漬け

昨日、大阪の泉州地方に住む親戚から「水茄子」の朝(浅)漬がクール宅配便で届いた。
茄子の大好きな私は、あ〜今年も‥と嬉しい。
普通の茄子と違って、水茄子は水分が多く、皮もなめらかで柔らかく、形もふっくら、ぽってりとしている。
近頃はあちこちで栽培されているようだが、やはり泉州地方のが美味しいと思う。

届いてからすぐに食してみると、お漬物といっても、ちょっとサラダ感覚でいただける。
綺麗な青紫の皮からすこしだけにほんのり塩味が滲みて、中は朝採り立ての茄子のみずみずしさが残っている。
包丁を使わず、手で縦割りにさいて頂くと、ほんのり甘みが感じられる。

2日目、3日目が食べ頃らしい。
だから、今日のお昼が楽しみである。
7個入りが届いたので、日が経ってちょっと酸っぱくなった茄子を刻んで土生姜、ゴマなどをまぶして食しても美味しいだろう。いや、その前に全部味わってしまうような気もするが‥。

送られてきた時に漬かっていた糠床は、塩を追加して家の糠床に使えるらしい。
ちょうど糠床が少なくなって糠を追加しようと思っていたので、これを使ってみようと思う。