蝋梅。
あの1~2月の寒い時に、甘い香りのする黄色の花を咲かせます。
草木染用に2月に蝋梅の枝をもらいに行き、そのとき一緒に行った草木染教室の生徒さんに、はじめて「これがロウバイの種」と教えてもらいました。またその生徒さんは「わたしは種から植えて7年目にやっと花が咲いた」とも言っていました。
蝋梅が種から育つとは知らなかったのでびっくり、花は当分先になりそうですが一度植えてみようと種も一緒にもらって帰りました。
(左:蝋梅の花、右上:種が入っている実 右下:実の中に何粒かの種)
3月に入ってようやく暖かくなってきたので、1日種を水につけ、赤玉土と腐葉土を1:1で混ぜた土に種まきをしました。水に浮いた種と沈んだ種があったので両方を場所を分けて植えてみました。
(種を水に入れて一晩。沈んだ種と浮いた種がありました)
(ろうばいの種まき)
一ヶ月後、ようやく芽が出てきました!
同じ時期に何本も芽が出て来たのですが、たくさん芽が出たのは「水に沈んだ種」
やはり浮いた種を蒔いたところからは、現在20粒ほどのうち1本だけしか芽が出てきませんでした。
花の無い時期のいい香りのする貴重な花として、また草木染の染料として育ってくれたらと思っています。
- 2013年2月26日 蝋梅の種をもらう
- 2013年3月19日 前日に水につけておいた種を蒔く
- 2013年4月20日 発芽
- 2020年…花が咲く予定!
蝋梅の枝で草木染をすると→蝋梅(ろうばい)で草木染の記事へ