今日は今年初めての草木染教室でした。

いつも、お菓子を手作りで持ってきてくれる生徒さんHさんが、新春ということで「花びら餅」を教室の前にいただきました。

京都の初釜(茶道)のお菓子は雑煮を模した「花びら餅」

↑花びら餅

茶道の初釜では必ずと言っていいほど出てくるもので、甘いお餅に真ん中の棒状の物はなんとゴボウでした。

作ってきてくれた生徒さんに由来を聞くと、餅に味噌餡にごぼうということで新春らしくお雑煮を模したものとのこと。

はじめて知りました。

おいしく頂いた後は草木染教室。

今日の教室は当初は梅を染める予定でしたが、入手できないことが数日前にわかり、工房で用意しているティンギ(マングローブ)に変更になりました。当日、毎年恒例のあみだくじの景品で草木染の糸を当てた生徒さんが、

「いや~このグレーの色本当に素敵!こんな色染めてみたいわぁ~」というのを聞いて

「ちょうど月桂樹があるのできれいなシルバーグレーが染まりますよ」

 

そんなわけで、月桂樹で染める事になりました。

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↑あみだくじを楽しむ生徒さん

月桂樹は、ミョウバン媒染でクリーム色から黄色、鉄媒染でシルバーグレーからグレーに染まりました。

肝心の染めた写真はというと…

撮り忘れてしましました…