こんにちは。
「ののはな草木染アカデミー」代表の松本つぎ代です。
昨日届いた桜の枝を教室のみんなで煮出して染めました。頂いた枝は、八重桜の枝だったそうです。
煮出した液(染液)は、かなり濃い紅色でした。花を咲かせるために色を枝にいっぱい蓄えていたのでしょう。
頂いた桜のいのちを無駄にしないよう、みんなで丹精込めて布やシャツなどに様々な技法で染めました。鉄媒染でも小豆色のようなきれいな色に染まり、以前ブティックで縫製を担当していたSさんは、染めた布を「ジャケットに仕立てます」と言っておられました。
4月に開催する「草木染教室 作品展」でそのジャケットがみられることでしょう。
とても楽しみです。