11月半ば過ぎに、インストラクター養成講座修了生に向けてウメノキゴケ(地衣類)を染める特別授業を開催しました。 「自分で染めてみたけど、先生のところで見たウメノキゴケのあの美しい色が染まらない。茶色っぽい色に染まってしまうので、特別授業をしてほしい」との声があったからです。 ウメノキゴケは、採集してきた植物を煮出して染...
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綿、麻、シルクの糸染めの授業一日目を終わって、二日目はウールの染め方を勉強しました。 ウールは、急激な温度変化はダメ、媒染剤の温度も染液の温度も70度以上がよく染まるという繊維の性質上、これまでの綿や麻、シルクなどと違った染め方が必要です。 そんな気難しいウールをうまく染めるために、初めにまずは理論で理解。 頭で理解を...
2018年度(4期生)草木染インストラクター養成講座修了生の松家隆子(まつかたかこ)さんが京都府長岡京市で草木染ワークショップを開催されます。 地域の採れる竹は「黄色」に染まり、他に茜(赤色)とビワ(オレンジ色~レンガ色)の3種類から染めたい色を選び、ストールを染めていただけます。 染めたストールは当日お持ち帰りできま...
10月下旬、ののはな草木染アカデミーインストラクター養成講座の修了生お二人が、それぞれの展示会を開きました。お二人の展示会を一日で、はしごして見に行ってきましたので、ご覧ください。 森澤麗子さんは、第1期の修了生です。ご自宅で草木染教室を開講し、生徒さん達に教えつつ作品制作を続けています。生徒さんの作品も含めて「ののは...
インストラクター養成講座11月の授業1日目は、麻、綿、シルクの糸染、2日目は、ウールと原毛の染め方を学んでいきます。 これまでの授業では主に「布」を草木染してきましたが、今月は初めて「糸」染めをします。糸染でむつかしいところは、1本づつの糸が絡まないようにすることです。 コーンにまかれた糸を綛(かせ)くり器で綛にす...
本日10月25日(金)~28日(月)まで、ののはな草木染アカデミー京都高の原支部教室作品展が開催されます。講師の森澤麗子先生の作品をはじめ、教室の生徒さんの作品も展示、販売されます。ぜひ会場に足をお運びください。 日程:2019年10月25日(金)~28日(月) 時間:10時~16時(28日は15時まで) 場所:ののは...
本日10月25日(金)~27日(日)まで、ののはな草木染アカデミーの草木染インストラクター講座修了生の阪口嘉代子さんが、草木染で染めた作品とステンドグラス作家の方との二人展を開催されます。場所は南海和歌山市駅徒歩10分のレンタルスペース鍛治屋町ブルー。ぜひ会場に足をお運びください。 日程:2019年10月25日(金)~...
ののはな草木染アカデミーの草木染体験は、大判ストール1枚を染められます。 はじめに、草木を摘んだり、刻んだりして煮出して染液をつくります。 煮出している間に草木染のお話や、今日のストールをどんな風に染めるかの相談をします。 草木を煮出した染液は、今日はどんな色でしょうか? 染液のはじめの色、染まったストールの色、染め終...
前回の続きです。出来上がったバッグをご紹介します。 通信部の鵜飼さんは、三重県からスクーリングで今回の授業に参加されました。 太い線、細い線が自在にフリーハンドで描かれていて、大胆な模様になっています。一方裏面は、ハナミズキが優しく描かれていて、両面が楽しく使い分けられますね。 みなさん、この模様と数字がなんだかわ...
インストラクター養成講座第5期生の授業が5月に始まり、初級コース、中級コースと進んできました。 草木染についての基礎知識もだんだん身につき、9月はいよいよ中級コース最後の授業です。トートーバッグを創るためのテキスタイルを制作し、プロの方にバッグの仕立てをお願いしました。 染める植物は月桂樹で、布は厚手の麻地です。トート...
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