滋賀県立近代美術館に志村ふくみ展を見に行った帰りのランチは予約しておいた「蔓ききょう」さんへ。
インターネットで事前に調べておいた情報は、野菜や水産物、地鶏などの旬の食材を炭火焼と和食で味わえるお店とのこと。
美術館からは10分くらいで到着。
蔵を改装したつくりのこじんまりとした店で、わたしたちは2階の座敷へ。古道具や昔の着物の帯なんかが掛けてあり、少し暗めの明かりがなんともいい雰囲気です。
では、コース料理を写真と共にどうぞ
★前菜 (はじめから野菜たっぷり、左のもろみ味噌も美味)
★お刺身 (白身のスズキが特においしかった)
★スープ (新玉ねぎのスープ 甘みがスゴイ)
★炭火焼き野菜 (真ん中少し上のどんぐりみたいなのがアピオス)
★地鶏の炭火焼 (香ばしいにおいと噛めばジューシーの組み合わせ、うまい)
★ご飯と汁もの (上:ごはんと瀬田のしじみ汁、下:炭火焼おにぎりと地鶏スープ)
★デザート (白いのは酒粕のアイス)
★おまけ (食用ほうずき)
デザートについてくるはずだった食用ほうずき。小さくてデザートには出せないとのお店の判断で、トマトのコンポートに変わりました。が、あとで「小さいですが…」と持ってきてくれました。色は黄色、味はトマト+ぶどうのような感じで甘酸っぱくておいしかったです。
全体の感想は
なんといっても野菜が種類が豊富でおいしい!知らない野菜もたくさん出てきて楽しかったです。
鈴かぼちゃ
はすいも
アピオス
ゴールドラッシュ
島オクラ
まこも茸
食用ほうずき ・・・
見たことも聞いたこともない、初めて食べる野菜もそれぞれ個性的でおいしかったですし、アスパラやジャガイモ、ナスや新玉ねぎなんかのありふれた食材もこうして旬の新鮮な野菜を丁寧に料理したらおいしいんだなとしみじみ思いました。
野菜だけではありません。刺し身の魚も、こんなおいしいスズキは初めてというくらいおいしかったですし、炭火焼の淡海地鶏も炭火の香りをまとって、噛めば噛むほど歯ごたえがあり、ジューシーな地鶏でした。
料理の腕はもちろんのこと、食材へのこだわりはすごいと思いました。古い蔵のいい雰囲気も手伝って、久々にランチで長居しました。ご一緒したAさんにも喜んでもらえて、う~ん満足!!
美術館とおいしいランチの幸せな一日でした。