本日の草木染教室は藍の生葉染をしました。
普通の藍染とは、また違って不思議な草木染です。
前日に草木染教室の生徒さんのNさんの畑に、藍の生葉を刈りに行きました。
写真のように、すぐ隣に紫蘇やナス、トマトなどを植えている畑の一画に、藍を育ててもらっていたのです。
本日の教室日はNさんを含めて、6人全員で、まずは、染めに使う葉っぱの部分を茎から分けます。
小一時間後、タライに2杯分の藍の生葉が取れました
藍の生葉を、今度はミキサーにかけます
細かい目の布で濾します
そして出来上がったのは、抹茶の様な色の青汁。そこにシルクのストールを入れていきます。
初めは、ストールも抹茶色、しばらく揉みながら染めていきます
5分後、青みがかってきます。不思議なことに青汁は抹茶色のままです。
水洗いをして、干します
こんなに色鮮やかな、スカイブルーのストールが染まりました。
不思議なのは、この藍の生葉染は、シルクしか染まりません。
綿や麻、ウールでは色がつかないようです。
草木染って、奥が深いですね。