草木染インストラクター養成講座第6期生の修了制作作品②の続きです。

生徒さん達の力作を、どうぞご覧ください。

 

Tさん (通学部 兵庫県) 植物(梅、コチニール、萩、びわ、他)

作品タイトル:ねことお花のバッグ

 

「草木染の技法を学ぶ中で、まるで水彩画のような優しい色合い、繊細な滲みや柔らかいぼかしに、すっかり魅了されました」というTさん。修了制作では、絞りや重ね染めで布を染め、様々な色で染めた原毛で花やねこを作って縫い付けて「カワイイ」と「キレイ」を目一杯詰め込んだ作品となっています。

「ただひたすらカワイイもの、キレイなもののことだけを考えている時間が、とても贅沢で幸せな時間」と言っていたTさん。ひたすらニードルフェルティングをする姿が目に浮かびます。フェルティングの技は、とてもとても上がりましたね。かわいい猫ちゃんは、教室でも人気者でした。

 

  Sさん (通信部 神奈川県) 植物(ヤシャブシ、苅安、茜)

 

デザイン画でしっかりとイメージを固め、制作されたSさんの作品です。「板締め絞りのくっきりとした模様に、二色のグラデーションとニードルフェルティングで柔らかさや暖かさを重ねる」ように制作しています。

「植物の色の重なりやグラデーションに魅了されてきた」そうで、修了制作でもきれいな色の重なりのグラデーションが出来ていますね。ニードルフェルティングがちょっとした立体感が出て、奥行きが感じられるように効果的に使われています。

 

Mさん (通学部 大阪府) 植物(ログウッド、他)

作品タイトル:ログウッドでジーンズのような織りと染め

「さをり織り」を長くしてきたMさん。修了制作作品は「インストラクター養成講座」で学んだ技法と織を組み合わせて制作。

「表面は織りを2重にして厚みと織を際立たせ、裏面は生地に穴を開けボロボロジーンズ風に制作」しています。織の技は不思議感があるし、穴をあけ裏から別布やフェルトで模様を出すやり方は、とてもユニークで面白い発想ですね。

 

Sさん (通信部 福井県) 植物(ログウッド、ざくろ、ティンギ、コチニール)

 

「大きな輪の模様を作ってみようと挑戦」したSさんの作品です。ダイナミックな輪が絞りでうまく出ています。その大きな輪にざくろ、ティンギ、コチニールの色がきれいなぼかしで染まっていてとてもきれいです。思い描いたデザインどうりに仕上がったようですね。

 

ご紹介したバッグは、ののはな草木染アカデミー「草木染教室 作品展」に展示されます。どうぞ実物をご覧にお越しくださいませ。お待ちしていま~す。

「草木染教室 作品展」のご案内

日 時  4月1日(木)~4月6日(火) 10:00~16:00

場 所  ののはな草木染アカデミー JR奈良線 玉水駅下車徒歩6分

 

ののはな草木染アカデミー代表 松本つぎ代