今日の草木染教室(フリースタイル講座)は藍抜染技法でした。草木を煮だして染める草木染教室ですので、1年で一番暑い8月は、抜染技法などの室内でできる技法が人気です。 藍抜染技法は、あらかじめ藍染をした布や、風呂敷、Tシャツなどに型紙をのせて模様をつけていきます。 模様を描いた後は、乾燥させて、アイロン、水洗い、干すで完成...
草木染講座の記事一覧
今日の草木染教室(フリースタイル講座)は高野槇(こうやまき)で染めました。たまたま木を剪定するということで、生徒さんの一人がお姉さん家の庭で採集してくれました。 刻んでいるといい香りがします。煮だすとさらに香りが拡がります。 高野槇を染めてみると落ち着いたピンク色~赤色。 シルクストール。こちらは高野槇を採集させていた...
4日前にもらってきた赤紫蘇の半分は水につけておいて今日の草木染教室(フリースタイル講座)も赤紫蘇で染めました。元々は名産のしば漬けに使う京都・大原の赤じそです。写真のように1mほどの大きさになります。日陰に置いておくと、夏の暑い最中なのでちょっとだけしおれてきましたが、草木染には十分使えます。 赤紫蘇をザクザク切って煮...
今日の草木染教室(フリースタイル講座)は赤紫蘇で染めました。 絞りをした服。 ビー玉で絞ったミニタオル。 ぐるっと周りに絞り模様を入れたランチョンマット。 「思いがけず、クローバーみたいな模様になった!」と喜んでもらいました。 今日の教室で使った赤紫蘇、前日に京都・大原でもらってきたもの。 赤紫蘇の産地で、主にしば...
月火クラスの着抜技法の授業でも、とても個性豊かな作品が出来上がりました。 お一人ずつ紹介していきたいと思います。 まずはWさん。 お花のようなモダンなデザインの型紙を彫って来られました。 型紙で模様を入れてから、さらに筆で線を描いていきます。 仕上がりは北欧デザインのようで、とてもおしゃれ! グレーと黄色やクリーム色...
夏本番の8月、インストラクター養成講座の授業は「着抜技法」です。 着抜技法は、草木染した生地などにチタンと錫の2種類の着抜液を筆で塗ったりすることで模様を入れることが出来る技法です。チタンと錫が植物の色素と反応し、着抜液を塗った部分の色が変化し模様となるのです。 まずは生地を無地染めするところからスタート。 月桂樹と...
今日の草木染教室(フリースタイル講座)は藍の抜染でした。 夏に煮出して染める草木染は暑くて大変ですが、藍抜染は大半の作業が涼しい部屋の中でできる技法です。 (1)藍染でハンカチやストール、布などを染めておきます。 (2)藍染に模様に抜いた型紙を置き、抜染糊をたたくように塗っていきます。はじめはあまり色は抜けてきません...
今日の草木染教室(フリースタイル講座)は藍染でした。 今日が教室初参加のFさんは麻のランナーを濃淡に染めました。 こちらは綿ストールを濃淡ライン絞りに。 ちょっと新たなことに挑戦した3人の生徒さん。 以前は雪花絞りをやりました。(雪花絞りの記事はこちら) そのバリエーションでちょっと違った折り方をするだけで麻の葉模...
インストラクター養成講座7月の授業2日目は、藍抜染(あいばっせん)をしました。 藍抜染は、藍染した生地に抜染糊を付けて模様を描く技法です。 インストラクター養成講座では、各自がオリジナルの型紙を彫るところから行います。 受講生のみなさんには、各自型紙の図案を考えてきてもらいました。 Mさんは、花火の模様です。夏らしく...
草木染インストラクター養成講座7月の授業一日目は、藍染で雪花絞りとおりがみ絞りををしました。 雪花絞りは昔から浴衣地などにも用いられている絞り染めの技法で、雪の結晶のような模様に染まります。授業の中では、手ぬぐい地を雪花絞りにしました。 おりがみ絞りはおりがみの様に生地を折りたたんで輪ゴムで絞ることでさまざまな複雑な...
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